性交痛とは?


性交痛(せいこうつう)とは、性的な行為中またはその後に感じる痛みのことを指します。

 

医学的には「性交疼痛症」とも呼ばれ、性行為に関連した身体的、精神的な不快感や痛みを指します。

 

この状態は男女ともに経験することがありますが、女性に多く見られる傾向があります。

 

ここでは女性の性交痛に関してになります。


身体的要因

膣の乾燥

 

ホルモンの変化(閉経、授乳、ピルの使用など)が原因で潤滑不足になることがあります。

 

感染症

 

性感染症、膣炎、膀胱炎など。

 

外陰や膣の損傷

 

出産後、手術後、または外傷によるもの。

 

膣痙攣

 

無意識の筋肉の収縮が痛みを引き起こします。

 

 

子宮内膜症や骨盤内炎症性疾患

 

性行為中に痛みを引き起こす可能性があります。


心理的要因

ストレスや不安

 

過去のトラウマ(性的虐待など)

 

 

性行為に対する恐怖心や否定的な感情


対処方法

医療機関の受診

 

痛みが続く場合や原因がわからない場合、婦人科や泌尿器科を受診するのが重要です。

 

潤滑剤の使用

 

膣の乾燥が原因の場合、水溶性潤滑剤が役立つことがあります。

 

心理的ケア

 

セラピーやカウンセリングで、心理的な要因を解消する手助けを受けることができます。

 

適切な前戯やコミュニケーション

 

性行為の準備不足や不安感が痛みに繋がることがあるため、パートナーとのコミュニケーションも重要です。


当院ではこれらの問題に道具などは使うことなく、カウンセリング、施術で解決を目指します。

 

約9割の方は短期間で解決可能。

 

その理由なども説明いたします。